直帰率と離脱率の違いについてわかりやすく徹底解説

サイトの現状を見る具体的な指標は「直帰率」と「離脱率」です。この2つのキーワードの違いや意味、どのような改善をするべきかについて解説します。

直帰率と離脱率は言葉としては似てはいますが、指し示すデータは全く違います。これらの違いを正しく把握できていなければ、低迷するページに対する課題を解決することはとても困難です。

今回は直帰率と離脱率について違いや計算方法、状況別の改善方法について図解を用いて詳しく解説していきます。

1.直帰率と離脱率の違いは計算方法にある

直帰率と離脱率の両方の意味について解説しましたが、さらに深掘りして違いを見る場合、下記のような違いがあります。

直帰率と離脱率は計算方法が異なる

直帰率と離脱率は、次の計算式でわかります。

直帰率 = 1ページのみで離脱された数 ÷ ページのセッション
離脱率 = ページの離脱数 ÷ ページのページビュー

参考元:離脱率と直帰率の違い

異なる違いとしては、セッションが基準となっている、PVが基準となっている場合です。セッションは検索ユーザーがサイトアクセスした回数です。PVは検索ユーザーが見たページ数を集計した数値です。1回の訪問で2ページを見た場合は、1セッション2PVと集計されます。

【図解】直帰率と離脱率の違いがわかるケース

例えば、ページ①、ページ②、ページ③の3種類のページから構成されたウェブサイトがあるとして、5人の検索ユーザーが下記のような行動でそれぞれ1回ずつセッションしたとき、ページ①の直帰率と離脱率を導き出します。

まずは、直帰率を算出してみましょう。上記5セッションのうちでページ最初のページで始まったのは3セッションです。そのうち、ページ①が唯一のセッションとなった回数は2回です。この場合の直帰率の計算方法は下記になります。

ページ①の直帰率 = 1 ÷ 3 × 100 = 33%

同様にページ②とページ③を計算するとページ②の直帰率は100%、ページ③の直帰率は0%になります。

離脱率の計算

離脱率を計算の場合は、ページ①のPVを集計すると5PVのとき、ページ①で離脱された回数は3回とします。この場合のページ①の離脱率を計算結果は下記になります。

ページAの離脱率 = 3 ÷ 5 × 100 = 60%

2.直帰率とは全体の訪問のうち何%が1ページしか見なかったか

直帰率とは、検索ユーザーがウェブサイトを訪問した回数のうちで他のページを見ることなく直帰した回数の割合を示す指標のことです。全体のセッションで1ページしか見られなかった割合はどれくらいかを示しています。

参考元:直帰率について

直帰率が著しく高い場合、最初のページしか見られないわけですから集客のコストパフォーマンスが低くなってしまいます。これではSEO対策をしたり広告導入を使ってサイトに集客しても逆効果となってしまいます。

3.離脱率とはユーザーが見た最後のページ

直帰率としばし誤認されがちの指標が離脱率です。

離脱率とは、すべてのページビューの中でページセッションの最後のページになった割合を指します。多くの離脱ケースの場合は、ブラウザを閉じたり、別サイトへ遷移した割合がこれにあたります。離脱されたページというのは、「これ以上は見なくてもいい」と思われたページなので、離脱される原因を考える必要があります。

ただし、離脱率が高いからと言って必ず悲観する必要はなく、内容に満足して離脱するページでは問題ありません。問題なのは、購入手続きのページや問い合わせページの途中での離脱や、特に読んでほしいとされるコンテンツでの離脱が多い場合はページ内に何らかの問題があると見て改修を行うべきでしょう。

4.アナリティクスで直帰率と離脱率を把握する方法

ここまで直帰率と離脱率の計算方法について解説しましたが、毎回手動で計算をするのは非常に大変ですし、手間もかかりますので無理にする必要はありません。これまで解説していた方法は全てGoogleアナリティクスを使うことでさらに具体的な数値が表示されるので定期的に確認しましょう。

Googleアナリティクスにアクセスするとサマリー部分にサイト全体の直帰率が表示されます。また、サイト全体の離脱率はサイドナビゲーションのユーザー内の概要から表示されるユーザーサマリーから確認できます。

ページごとに直帰率を確認する方法

ページごとの直帰率の確認や比較したりする場合は、サイドバーの行動内にあるサイトコンテンツからランディングページを選択します。

それぞれのページが入り口となったときの、各指標が表示されます。直帰率の値も指標の中に含まれています。

ページごとに離脱率を確認する方法

離脱率も直帰率と同様に確認できます。サイドバーの行動内にあるサイトコンテンツから離脱ページを選択します。直帰率同様にそれぞれのページごとの離脱数と離脱率が表示されます。

5.直帰率と離脱率の指標の目安は「サイトによって大きく異なる」

サイト全体の直帰率と離脱率の数値が確認したとき、果たしてこの数値は高いか低いか判断に迷われることがあると思います。

SEO的には直帰率の目安は50%程度と言われていますが、単純に直帰率と離脱率ともに低ければいいというものではありません。サイトの流入経路、ページアクセスの目的によっては対応する内容が変わるからです。

ページによって目安は異なることから、直帰率や離脱率が高いせいで必ずしも質の悪いページと決めつけることはありません。大前提として、検索ユーザーは次の行動を常に起こすために検索することから、いつまでも同じサイトに居続けることはありません。

ただし、同じページの推移がページ改善をした後に直帰率と離脱率が急激に上がっている場合は、ページ内コンテンツで問題が発生している可能性があります。こういう場合こそ迅速な改善対応が必要となります。

6.直帰率と離脱率から改善するべきページの見つけ方

もし、改善が必要なページがあるとするとどのように見つければ良いのでしょうか?サイト状況によって見つけ方は異なりますが、最もポピュラーな考え方を紹介します。

滞在時間を紐付けして考える

直帰率や離脱率のみでなくページ滞在時間が他ページよりも極端に短い場合、コンテンツ内容を再度見直す必要があります。ページコンテンツのボリュームにも関係ありますが、コンテンツ内容と検索ユーザーのニーズが合っていないと起こる可能性があります。

滞在時間が短く直帰されている場合、検索結果や広告経由でアクセスした検索ユーザーが、このページの内容は探してる情報はないと思われてしまったことを意味しています。サーチコンソールやサジェストツールなどで流入キーワードを洗い出し、実際に検索して表示される競合サイトの内容を比較してみると、足りない要素を見つけられるかもしれません。

CVと紐付けて考える

離脱率が問題になる場合は、問い合わせや購入などのCVに関係するページでの離脱がされている場合です。CVと紐付けて考えることで効果的にどの部分を改善すべきか洗い出せす。直帰率や離脱率が50%あるページでも残りの50%のユーザーのCVが0だと、仮に直帰率や離脱率の改善をしてもCVには直結しない可能性が高いです。

ただし、直帰率や離脱率が70%のページでも他のユーザーの10%がCVをしていればページ内コンテンツを改善することでCVの増加を期待できます。

7.直帰率と離脱率におけるおすすめの改善策

直帰率と離脱率を確認して改善の優先度が高いページを洗い出したあとは修正です。

続いては、直帰率と離脱率が高いページによくある問題と原因を解説しますので、ページ改修をするときの参考にしてください。

ユーザーのニーズを満足させられていない

直帰率が高い理由の多くは検索ユーザーが求めている質問がページ内に載っていないことです。検索ユーザーのキーワードがどのような経由でページアクセスをしているか調べて、キーワードと関連性の高いものを載せてユーザーのニーズを満足させられるようなコンテンツに作り直しましょう。

また、広告経由で訪問するページの場合であれば、広告用のランディングページとのミスマッチが起きている可能性があります。広告ランディングページも合わせて見直してみましょう。

次のアクションとなる導線がない

ページ内コンテンツの内容が非常に良くても、関連ページなどの次のページへの導線がなければそこでページ内回遊が終了してしまいます。対策としてはページ最下部に関連ページのリンクを追加したり、リンクボタンの色を目立たせたり、ページ内コンテンツの配置を変更するなどして検索ユーザーにとって見やすく使いやすい環境を整備しましょう。

ページの読み込みが長い

検索ユーザーがアクセスしてから表示までが遅く、通信時間が長いと検索ユーザーは表示を待っていることにストレスを感じてそのままブラウザを閉じたり、別ページにアクセスしたりして結果的に離脱してしまいます。主に容量の比重に影響するページ内画像のサイズを軽くしたり、ページ内構成を作り直したりして読み込み速度を上げてすぐに見られるようにしましょう。

それぞれのデバイス対応にページデザインが合っていない

PCやスマホ、タブレットなど、Webサイトを閲覧するデバイスはこれからもどんどん多様化していきます。モバイルユーザービリティに非対応だったり、デバイスによって対応した表示ができないと、サイト自体が物理的に見づらく感じるのでページにアクセスされた直後にそのまま離脱されてしまうこともあります。

入力フォームがわかりにくい

問い合わせや購入などのCVに直結するページで離脱率が高い場合は入力フォーム自体に問題がある可能性が考えられます。入力フォームを見ているということはCV達成に近づいていると言えるのでフォームが原因でページを離脱されているならすぐに改善しましょう。

閲覧の多くはスマホなので、入力項目多すぎると検索ユーザーにとって大きな負担になります。 入力項目が過度にありすぎないか、入力欄の幅は狭すぎないか、ユーザー目線に立って改修しましょう。

今回は主にページに対する直帰率と離脱率の考え方や計算方法、Googleアナリティクスによる確認方法、さらに問題発生時にできる改善について解説しました。

直帰率と離脱率は、検索ユーザーがターゲットページから離れてしまった部分を表すデータでありますから、サイトの課題を見つけるためには見るべき指標です。直帰率と離脱率の数値について意味を正しく理解して、的確にデータを読み取り、サイト改善に努めましょう。

また、ページごとの滞在時間や直帰率、離脱率を改善したい場合はSEOに強い記事を作らせていただいております記事作成代行屋へお気軽にご相談ください。

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