「こそあど」が多い文章は誤解を生む!正しく伝えるポイントを紹介

道路標識

「こそあど」は文章の中でも会話の中でもよくつかわれる指示語です。気軽に使用できますが、使いすぎると致命的なデメリットを生じさせる言葉でもあります。

Webライティングを行ううえで「こそあど」の正しい使い方を知っておくことは重要です。文章の中で正しい情報を伝えるためのポイントを紹介します。

「こそあど」とは

「こそあど」とは指示代名詞です。「これ」「それ」「あれ」「どれ」と対象となっている名詞を指示して伝えることが出来ます。この言葉があるので、何度も同じ言葉を繰り返すことなく会話をしたり、文章を作ったりすることが出来ます。

例えばこのように「こそあど」を使って、シンプルで分かりやすい文章を作ることが出来ます。

(例)「家に帰るとテーブルに大きな箱が置いてあった。【それ】は母からの小包だった。」

この例文の「それ」はテーブルに置いてあった大きな箱の事を指しているのは一目瞭然です。このように、わざわざ二度長い言葉を書かなくても、相手に理解してもらえるのが指示語の便利な特徴です。

「こそあど」の使い過ぎは誤解を生む

「こそあど」は使い方次第では、文章をシンプルにまとめてくれるものとして便利な働きをしてくれます。

しかし、使い過ぎは誤解を生むので注意しなければなりません。特に、文章全体のつながりが正確でないと、「こそあど」の存在によって読者は混乱してしまいます。

例えばこのような文章があるとします。

「1カ月前に父が突然倒れた。これまで健康だった父がいきなり寝たきりになってしまった。そのような父を見てわたしは兄弟にすぐに病院に来るようにと伝えた。ところが兄弟は病院に来ようとしない。」

この文章を読んでいつの話なのだろう、と少し違和感を覚えませんか?1カ月前の話なのか。今現在なのか。

これは「こそあど」が乱用された結果出来てしまった文章です。「こそあど」を取って分かりやすい文章にしてみましょう。

「1カ月前に父が突然倒れた。健康だった父が寝たきりになったのを見てわたしは兄弟にすぐに病院に来るようにと伝えたが、彼は来なかった。」

とてもシンプルな文章になったと思いませんか?

このように「こそあど」を付けない方が分かりやすく、誤解を生まない文章になることもあります。適切な箇所に「こそあど」を使うように注意しなければなりません。

「こそあど」を正しく伝えるポイント

「こそあど」で誤解を与えることなく、正しく伝える文章を書くにはどうすればよいのでしょうか。正しく伝えるポイントを3つご紹介します。

「こそあど」は対象に近づける

「こそあど」が多い文章は誤解を生む!正しく伝えるポイントを紹介(2)

1つ目のポイントは「こそあど」を対象に近づけるということです。指示語ですので、指示する対象となる言葉に近づけることで誤解を生むことなく、読者にとって分かりやすい文章にすることが出来ます。

(例)「私は一枚の写真を持っている。宝箱の中に入れて寂しくなるたびにそれを眺めている。」

「私は一枚の写真を持っている。それを宝箱の中に入れて寂しくなるたびに眺めている。」

写真を見ているのか。写真を入れた宝箱を見ているのか。どちらかが分からなくなってしまう文ですね。「こそあど」を対象に近づけるとこうなります。

後者は「それ」とは確実に1枚の写真であることが分かる文章になりました。このように、誤解を所持させないためには「こそあど」を対象のできるだけ近くで使うようにしましょう。

「こそあど」を具体的な数値に言い換える

2つ目のポイントは具体的な数値に言い換えるというものです。遠くにビジネス文書では分かりやすく正確で具体性のある文章が求められます。

そのなかで「こそあど」を連発していると、意味が伝わりにくく、誤解が生じてしまうかもしれません。

「○○会社の企画はこんな感じで行っていきたいと思っております。」

この文章の前に具体的な企画案や、かかる費用などを明記していたとは思いますが、こんな感じ、といわれても具体性にかけており人によって解釈が変わってしまいます。ここで強調したいことが費用の面であるなら、次のように記すことが出来ます。

「○○会社の企画は(税込)200万円以内で収まるように行っていきたいと思っております。」

このように書き換えられると、何を伝えたかったのかがはっきりします。Webライティングにおいても「こそあど」ばかりではなく、具体的なデータや数値に言い換えることで、読者に伝わりやすくなるでしょう。

「こそあど」を固有名詞に言い換える

3つ目のポイントは「こそあど」を固有名詞に言い換える、というものです。指示語ばかり使うのではなく、その言葉が表す固有名詞そのものを書いた方が、読者は理解しやすいケースもあります。例えば次のような文で考えてみましょう。

「苺たっぷりのショートケーキを花柄のかわいいお皿に載せました。これは私の大好物なんです。」

大好物がなんなのかはっきりわからない文章になっています。では、「こそあど」を固有名詞に替えてみましょう。

「私の大好物の苺がたっぷり入ったショートケーキを花柄のかわいいお皿に載せました。」

文章は一文になりまとまった印象をうけます。そして大好物なのは苺だったことが分かります。「こそあど」を控えて固有名詞をきちんと使うことで、分かりやすく誤解の生まれにくい文章を作ることが出来るでしょう。

「こそあど」は多用せずに分かりやすく正しく伝える

「こそあど」は日常会話の中でよく使われます。会話の中では問題ないものも文章にすると一気に意味が伝わりにくくなってしまうことがあるのです。ですから、「こそあど」はできるだけ使わずに、具体的な数値や固有名詞を文頭に置くようにしましょう。

どうしても「こそあど」を使いたいのであれば、対象となる名詞にできるだけ近づけておくと、混乱を防ぐことが出来ます。読者が読みやすい理解しやすい文章を作るために「こそあど」の使い方には注意しましょう。

記事作成代行屋は、下記全てを6.5円/文字でSEOに強い記事作成を行います。

  • 記事作成
  • SEO最適化チェック
  • コピペチェック(ツール&人力)
  • 校正
  • サイトへ投稿
  • コンテンツ企画(+1.0円/文字)
記事制作代行屋

1日平均3,4件、下記ページからご相談いただき、最適なご提案をさせていただいております。今ご覧のあなたも、お気軽にご相談ください。