【ライター体験談】SEO対策とライティングの面白さを両立する醍醐味!コツは違った角度から物を見ること

競馬
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センターグローブで初めて触れた「SEOライティング」

皆さん、「鉄砲」と言ったら何を思い浮かべるでしょうか?

「ああ、種子島に伝来したアレね」
まぁそれも正解ではあるんですが、僕の書く競馬の記事においては「休み明けでのレース出走」といった意味になります。
他にも競馬にまつわる専門用語はたくさんあります。「テン、ハロン、追い切り、サイアーライン、etc…」どれも競馬に興味のない方には馴染みのない単語ですよね。
センターグローブのスタッフで競馬の知識があるのは当時僕だけでした。
記事作成の流れとしては、コンテンツ企画チームが記事の大まかな構成を作成し、僕を含めたライティングチームが記事を書き上げたあと、編集チームに受け渡すのですが、「競馬記事の編集は容易じゃないだろうなぁ」というのが正直なところでした。
僕は前職でもライターの仕事をしていましたが、SEOに特化したライティングに携わるのはこの会社が初めてのことでした。当然、最初はちんぷんかんぷんで、編集者の手を煩わせることも多かったです。
ところが編集の方は見事に僕の文章をSEO仕様に変えてくれました。構成の都合上、加筆してもらう事も多々ありましたが「ほんとは競馬知ってるんちゃう?」と突っ込みたくなるほどに鮮やかな仕事ぶりでした(笑)。
そして、編集前と編集後の文章を読み比べることにより、SEOの観点から見た自分の文章の改善点もくっきりと見えました。
今回は、当時から現在に至るまで、特に意識していることについてお話ししたいと思います。

SEOの肝はタイトルや見出しの付け方!

社長をはじめ、諸先輩方に教わったことの中で、僕が特に重要視しているのは記事のタイトルと見出しの付け方です。どちらもお店で言えば「看板」のようなものであり、サイト閲覧者の滞在時間などとも密接に関わってくるからです。

タイトル付けのポイントは「検索ワードを意識すること」

タイトル付けについてセンターグローブで学んだのは「常に検索ワードを意識する」ということです。
例えば「高松宮記念 結果」というワードで検索するユーザーは、高松宮記念の結果を知りたいわけですよね。

いわゆる検索ニーズです。

だから「このページには高松宮記念の結果が載ってますよー!」とアピールしなくてはいけない。
プラス、キャッチーで個性的なタイトルを付けることも心掛けています。

たとえ検索上位に出てくるページであっても、ありきたりなタイトルではなかなかクリックしてもらえませんからね。
今後も会社からお叱りを受けない範囲内で遊び心を出せたらと思っています(笑)。

センターグローブで学んだ「本文の答えを見出しにする」ことの重要性

見出しの付け方について、社長に教わったことで僕が最も強く意識しているのは「本文の答えを見出しにする」ということです。
インターネットのページを閲覧するとき、多くの人は答えを早く知りたがるものです。つまり目を引く見出しでなければ、すぐに他のページへと飛んでいってしまう。
せっかく有益な情報が載っていても、読んでもらえないことには意味がないですし、検索順位を上げることもできません。
クライアントから指定いただいたキーワードを積極的に盛り込むことも心掛けるようにしていますが、入れなくても良いというルールがあります。

「入れる必要は無いが、入る場合は入れる」というものです。

とにかくKWなどは意識せず、本文の答えを見出しにする事、本文の答えをタイトルにする事が重要であると認識しています。

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違った角度から物を見ることが「面白い文章」に繋がる?

違った視点

↑ 直球ばかりではなく、時には”変化球”的な発想を加えると良いスパイスになります。
ひと口に面白い文章と言っても、各々の感覚の問題も関係するので、定義付けをすることはとても難しいです。
例えば、競馬には「阪神大賞典」という長い距離のレースがあるのですが、そこに横浜DeNAベイスターズやシアトルマリナーズで活躍した大魔神こと佐々木主浩氏の所有馬(シュヴァルグラン)が出走したんですね。
だから僕は「短いイニングを投げることの多かったオーナーの現役時代とは裏腹の長距離馬」というタイトルをつけました。
本当に些細なことではありますが、競馬と野球の両方を詳しい人なら「面白い発想だなぁ」と感じてくれるかもしれない。
それがひいては読み手の増加にも繋がるのだと信じています。ライティングの時にはほんの少しだけ視点を変えてみることを心掛けています。

構成、編集チームと協力しながらSEOと面白さの両立を!

社長が歓迎会で口にした「Googleの仕様に囚われない良質な記事を作成していきたい」という言葉がとても強く心に残っています。
「読まれる記事って何だろう?」と考えたとき、もちろんSEO的なテクニックが不可欠であることは言うまでもありません。
でも、最終的には「読み手にとって有益で面白い記事」の作り手が生き残ると思いますし、そうでなくてはgoogleから人が離れていきますからね。

別の媒体では、本当にユーザーが有益に感じてくれる記事が評価されるのであれば、良いライター、良いサイトはみんなそっちに流れますから。
と同時に、僕がライターとして目指すところも全く一緒です。SEOライティングを意識しつつ、記事に触れた人が面白いと感じるような文章を書けるようになりたい。
さもなくばライターという職業を選んだ意味がありません。
インターネットが一般家庭に広がっておよそ20年。今後も続くであろう歴史を思えば、現在もなお「黎明期」と呼ぶべき時期なのかも知れません。
実際、ネット上には「質の悪い記事」が散見されるのも事実です。意図的に付けられた過激なタイトルに、悪意のある見出し。アクセス稼ぎのみを主眼に置いた記事は残念ながらたくさんあります。
そんな状況に抗うべく良質な記事を作成しているのが「株式会社センターグローブ」であり、構成チーム、編集チーム、ライターチームが互いを補完しながら日々業務を進めています。
特に編集とライターの関係は、車の両輪だと僕は考えます。どちらが欠けても車は真っ直ぐ進むことができません。
競馬で言えば、馬と騎手でしょうか。どんな名馬でも騎手が下手では力を出し切れませんし、どんな名ジョッキーでも駄馬を勝利に導くことは不可能です。
僕はもっとSEOのことを知りたいですし、ライターとしてさらにステップアップしていきたい。幸い、僕の文章がクライアント様から好評を得ているメールも共有してもらっています。
見出しやタイトル付けを意識しながら、よりクオリティの高い文章を作成することを今後も目指していこうと思います。

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