雷様におへそを取られるは古い。「へそフェチに写真を撮られる」が新しい

「お腹を出していると、雷様におへそをとられるよ」

子どもの頃、母親や父親からこんなふうに注意されたことはありませんか。

実際、雷様におへそをとられたことがある人などいないでしょうし、そもそも「おへそはとれるものなの?」など様々な疑問が浮かびます。

それではなぜ、「雷様におへそをとられるよ」という文言は、今もなお使われ続けるのでしょうか。

「雷様におへそをとられるよ」が広まった背景はズバリ2つ

「雷様におへそをとられるよ」という言葉が広まった背景には、2つの理由があります。

理由①雷が発生する前は気温が急激に低下するため

雷を発生させる積乱雲が発達するとき、下降気流の影響で地上付近の気温は急激に低下します。ひんやりした空気の中でおへそを出していれば、当然、風邪をひいてしまうでしょう。「お腹を出していると雷様におへそをとられるよ」という一聴するとおぞましい脅し文句は、子どもの健康を気遣う親心から生まれたというのが、有力な一説です。

理由②雷様は鬼に姿を変えるという土俗信仰があるため

一方、本当に雷様がおへそを奪いにやってくるという説も存在します。この説は、雷様は鬼や河童に姿を変えるという土俗信仰を前提としたものです。鬼や河童は人間の無防備な部分から侵入し、悪さをすると言われています。このような日本特有の言い伝えも、「お腹を出していると雷様におへそをとられるよ」という脅し文句に説得力を持たせているのです。

「雷様におへそをとられるよ」と親が子どもに言うメリット

人は「得体の知れないもの」を恐れる特性があります。子どもからしてみれば、雷様という得体の知れない存在は十分恐怖の対象になり得るでしょうし、ましてやその雷様からおへそをとられるわけですから、どれほどの恐れを抱くか計り知れません。

どうしても言うことを聞かない子どもには、神妙な面持ちでこの言葉を口にすれば、素直にお腹を隠してくれるはずです。

「雷様におへそをとられるよ」と親が子どもに言うデメリット

当然のことですが、子どもは成長します。「雷様におへそをとられるよ」と言って子どもが純粋に恐がってくれる期間は、驚くほど短いものです。「雷様」という存在が架空のものであることを悟り、やがて鼻で笑われる日がくるでしょう。そればかりではなく、早めの反抗期を迎えている子どもの場合、敢えてお腹を露出させるようなことがあるかもしれません。

親は子どもの成長を注意深く見守り、「雷様におへそをとられるよ」が通用しなくなる時期を見極めることが大切です。

「雷様におへそをとられるよ」に代わる言葉を新提案!

ここまで説明してきたように、「雷様におへそをとられるよ」という言葉は、一定の年齢の子どもには強力な効果をもたらす一方、ある程度に成長した子どもには逆効果になり、諸刃の剣だと言えるでしょう。

そこで、「雷様におへそをとられるよ」に代わる、お腹を出したがる子どもを注意するための新しい言葉を提案します。

 

それは……

「お腹を出していると、へそフェチに写真をとられるよ」

 

この言葉をおすすめするのには2つの理由があります。

①「へそフェチ」は子どもにとって得体の知れないものと言える

子どもにとって、雷様も「へそフェチ」もよく分からない存在という面では同じです。子どもに限らず、大人からしても「へそフェチ」は、ちょっと特殊な趣味です。そんな「へそフェチ」に写真をとられるというのは、「雷様におへそをとられるよ」という言葉と同様に、得体のしれないものに何かをされるという恐怖を抱かせることができます。

②子どもが成長しても半永久的に効果が持続する

子どもが成長し、「へそフェチ」の意味を知ったとしても、お腹を隠してもらう効果は持続します。詳しい理由は省略しますが、むしろより一層の効果を発揮すると言えるでしょう。

雷様もへそフェチも使うときは慎重に!

「雷様におへそをとられるよ」の代わりとして「へそフェチに写真をとられるよ」という言葉を提案しましたが、気をつけなければいけない注意点もあります。それは、へそフェチを悪口にしてはいけないということです。子どもは、大人が何かを卑下する声色を敏感に察知し、学校などで口にしてしまいます。「雷様」も「へそフェチ」も決して「悪」ではありません。どちらの言葉も慎重に使うようにしましょう。

在宅ライター募集!

センターグローブ(記事作成代行屋)では良質な記事を作成いただけるライターさんを募集しています。

在宅でのお仕事ですので、ライター1本で生計をたてたい方はもちろん、お仕事をされている方の副業としてもご活用いただけます。

ご興味がございましたら、下記から詳細説明をお読み頂きまして、よろしければ応募フォームからご応募ください!