「役不足」を「力不足」の意味で使っている人が約50%!例文で解説
「役不足」は、その人の力量に比べて、役目が軽すぎることを意味します。 能力が高い人に対して、あのポジションでは役不足の感がある 本来はそんな風に使います。 ところが、意味を間違えている人が約半…
「役不足」は、その人の力量に比べて、役目が軽すぎることを意味します。 能力が高い人に対して、あのポジションでは役不足の感がある 本来はそんな風に使います。 ところが、意味を間違えている人が約半…
呼応は、「こおう」という読み方をします。 「たぶん〜だろう」などのように、ある言葉に対して決まった言葉で受ける表現のことです。 「たぶん」という副詞に対しては、「〜だろう・でしょう」という推量の言葉で受けます。 &nbs…
語彙力とは、「どれだけ多くの言葉を知っていて、それを適切に使えるか」という能力です。 「語彙力がない」 「語彙力を鍛えるためにはどうしたらよいか…」 という声はよく聞かれます。 語彙力があれば、伝えたい事柄…
同音異義語とは、発音が同じで意味が異なる語のことです。 キシャのキシャがキシャでキシャした。 これでは意味がわかりません。 漢字で書いてみましょう。 貴社の記者が汽車で帰社した。…
二重敬語とは、1つの語について、敬語を二重に使うことをいいます。 「ご覧になられる」は、「見る」を「ご覧になる」と尊敬語にしたうえに、さらに尊敬語の「〜れる」を加えています。これは二重敬語であり、失礼とみなされます。 &…
並列の「〜たり」は、「〜たり、たり」と繰り返して使います。 ×今日は文章を書いたり、イラストを書いた。 上記はありがちな間違いです。正しくは次のように書きます。 ◯今日は文章を書…
冗長表現(じょうちょうひょうげん)とは、文章に無駄が多くて長いことを指します。 そのようにして考えてみると、修正することができると思われる。 上記は、間違いではありませんが、無駄が多くて長いた…
「気が置けない」とは、「相手に遠慮する必要がなく、心から打ち解けられる」という意味の慣用句です。 次のように使うのが本来の意味に合っています。 気が置けない友人は一緒にいて疲れない 今回は、誤…
動詞とは、国語の品詞の一つです。 走る(動作) 流れる(作用) いる(存在) 動詞は、事物の動作・作用・存在などを表します。 日本語の動詞の基礎知識を、一覧や活用表…
重複の読み方は、「ちょうふく・じゅうふく」で迷うことがあります。 本来は「ちょうふく」であったものが、「じゅうふく」という読み方が広まり、現在では認められるようになりました。 さて、その重複ですが、文章のな…