プレスリリースによるSEO効果と配信のポイントを解説

プレスリリースを出稿することによるSEO効果と聞くと「リンクがnofollowに設定されているため効果は無い」と思われる方も多いですが、実は一概にそうとはいえません。

プレスリリース出稿には十分な意義やメリットがあります。
本記事ではその理由をご紹介した上で、プレスリリース出稿時のポイントについて解説していきます。

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プレスリリースする意義とメリット

まずは「プレスリリースを出稿する」という行動にどのような狙いがあるのか、その意義とメリットについて整理してみましょう。

プレスリリースメディア最大手のPR TIMESでは、次のようなサービスが提供されています。

  • テレビ局、全国紙、出版社、ニュースアプリ、ラジオ局、英字新聞などへのリリース配信
    (計12,183媒体のうち300媒体以上への掲載)
  • 大手ポータルサイトを含むパートナーメディア計199媒体のうち20媒体へのリリース掲載
  • 19,346名の登録済みメディアユーザー(個人の記者や配信者)へのリリース情報配信通知

出典:PR TIMES

プレスリリースを打ち出すことで、以上のような莫大な利益を獲得することができます。
これはPR TIMESにて毎月18,000本ものプレスリリースが発行されることを踏まえれば明らかなことです。

また、プレスリリースを出稿する事業者は次のような目的を持っています。

  • 様々なメディアに自社情報をPRしたい
  • できる限り多くのメディアに情報掲載し、サービス認知度を向上させたい
  • プレスリリース内容の転載や引用による被リンク獲得を狙いたい

プレスリリースによる4つのSEO対策効果

前章に説明した項目を前提にした上で、プレスリリースによるSEO効果にはどんなものがあるのかご紹介します。

1. プレスリリースメディアから被リンクを獲得できる

プレスリリースする文章に自社サイトのURLを掲載しておけば、プレスリリースメディアからの被リンクを獲得することができます。

これについて「nofollowのメタタグが付与されているため効果はない」と反論される方もいらっしゃいますが、2019年9月にGoogleがnofollowタグの扱いを変更したことや、rel=”sponsored” や rel=”ugc” などの新たなリンク属性を提供したことを考えれば、一概にそうとは言えません。

When nofollow was introduced, Google would not count any link marked this way as a signal to use within our search algorithms. This has now changed.
All the link attributes — sponsored, UGC and nofollow — are treated as hints about which links to consider or exclude within Search.

(日本語訳)
nofollowが導入された当時、Googleはnofollow属性の付与されたリンクを検索アルゴリズム内で使用するためのシグナルとしてカウントしていませんでした。
今回、以上に説明した従来型の対応を変更するに至りました。sponsored、UGC、nofollowといったすべてのリンク属性は、そのリンクを評価するべきか、あるいは評価対象から除外するべきか判断する「ヒント」として扱われるようになります。

引用元:Google検索セントラルブログ

つまり2019年以前のGoogleは、nofollow属性の付与されたリンクについて問答無用で評価対象から除外していたのですが、現在はリンクを評価するか否かを判断するためのヒントとして扱うようになっているのです。

したがって、ドメインオーソリティの高いプレスリリースメディアから獲得した被リンクについては、例えそのリンクに nofollow 属性が付与されていたとしてもある程度のSEO対策効果を発揮するのだと判断できます。

2. プレスリリースメディアを閲覧した事業者からの被リンク獲得

また、プレスリリースメディアに出稿された記事は多くの人の目に触れることとなり、そのプレスリリース自体に何か魅力的なものがあったり、目新しい情報があったりする場合は外部メディアからの引用を受けることもあります。

  • プレスリリース情報が一次情報として引用され、被リンク獲得に至る
  • プレスリリース情報を転載するメディアによる被リンク

プレスリリースによって獲得できるSEO対策効果は、プレスリリースメディア自体から起因するものだけではありません。

その出稿を閲覧したユーザーから被リンクを獲得する機会は当然ありますし、彼らがプレスリリース情報を引用することで dofollow リンクまで獲得できる可能性もあるのです。

3. 複数メディアからの運営者名(企業名)を表記してもらえる

複数のWEBメディアやソーシャルメディアから、事業サービス名・会社名・代表名などを言及されることもSEO対策効果を発揮するため、プレスリリースにはSEO対策効果があります。

これはGoogleが2019年5月より検索品質評価ガイドラインにて提唱しているE-A-Tが深く関わっています。
E-A-Tは Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)3つの英単語の頭文字を取ったものです。Googleはウェブサイトの検索順位決定要素としてE-A-Tも考慮するとしています。

以下の画像はE-A-T実装後に検索結果がどのように変容したのかをグラフで表現したものです。

育児業界のキーワードランクイン数のデータ

画像引用:週刊はてなブログ

この藍色、緑色、青色のDEFは、ベンチャー企業によるSEOに注力した育児専門メディアです。非常に有益なコンテンツを展開している素晴らしいサイトですが、2018年から19年にかけてこのように揃って落ちていきました。
そして代わりに上がったサイトABCは、コンテンツの量などの面ではDEFには負けるものの、全て有名企業が自社サイト内で運営するメディアです。これらの企業は全て上場企業であり、多くの人が知っている有名ブランドです。

引用元:週刊はてなブログ

E-A-T実装前後の検索結果の様相を調査した方が言及する通り、コンテンツの側面で劣っているのにも拘わらず、知名度があるウェブサイトの方が高い順位を記録していることがわかります。

以上の例における「大手企業サイト」と「ベンチャーサイト」の知名度の有無について、Googleは (1)それらのウェブサイト名や運営会社名がインターネット上にどれだけ掲載されているか、(2)その名称がどれだけSNS上で言及されているかという観点から判断しているようです。

したがって、多くのメディアや個人から個別名称を言及されることはSEO効果を生み出すこととなり、プレスリリース出稿のSEO対策効果を証明することになります。

4. ドメインパワーの強いプレスリリースメディアの投稿が検索上位表示される

次に、例外的事例ではあるものの、そもそもドメインパワーの強いプレスリリースメディアが特定クエリにて検索上位表示されるということも「SEO対策効果がある」と表現できるでしょう。

自社サイトのアクセス数が伸び悩んでいる状態であったとしても、自社サービスについて説明されているプレスリリースメディアが検索上位表示されているのであれば、「WEB集客」や「サービス認知」など、Webサイト運用の本来の目的を達成していることになるからです。

以上に説明した通り、プレスリリースが自社サイトに及ぼすSEO対策効果は明らかに存在しています。
「nofollowリンクが付与されている」からという理由1つでプレスリリースメディアを一蹴することは、あまりにも勿体ない判断だと言わざるを得ません。

SEOに効果的なプレスリリース配信のポイント

ここまではプレスリリースが自社サイトに及ぼすSEO対策効果についてご紹介してきました。
プレスリリースのSEO対策効果を明確にしたところで、ここからはどのような出稿を行えば効率的なプレスリリースを打つことができるのか、SEO対策の観点から説明していきたいと思います。

プレスリリース文に必ず掲載すべき5つの項目

まずは前章にて説明した「プレスリリースのSEO対策効果」を生み出すために、記事内に記載するべき項目について整理しましょう。

プレスリリースメディアからSEO対策効果を生み出すために記載する項目

  • サービス名
  • サービス運営会社、代表者氏名
  • オウンドメディアURL

以上の項目は、(1)プレスリリースメディアからの被リンクと、(2)ウェブサイトのE-A-Tスコア上昇 を期待するために記載するべき項目です。
もしもオウンドメディアとは別にLPのURLが存在する場合は、そちらも併せて記載しておくようにしましょう。

プレスリリース閲覧者からSEO対策効果を生み出すために記載する項目

  • サービス概要
  • サービスのターゲット層が検索するであろう検索キーワード

以上の項目は、(1)プレスリリース閲覧者によってURLを共有・引用してもらうため、(2)プレスリリース記事を特定クエリにて検索上位表示させるために記載するべき項目です。

特に、プレスリリース文が目新しい情報を扱っている場合においては、多くのユーザーが1次情報としてプレスリリース自体を参照します。そこへ記載する文章が適当なものだったり、冗長かつ伝わりにくい文章だったりすれば、本来得ることのできた効用も失ってしまうでしょう。

サービス概要が簡潔に伝わり、共有したくなる様な文章を書く

したがって、プレスリリースのSEO対策効果を考える以前に、プレスリリース文について細心の注意を払う必要があります。
プレスリリースは紙媒体とは違って、ブロガーや個人メディア担当者を含んだ一般消費者に対しても情報を届けることのできる手段です。そういった方々の印象に残り、心を揺るがせ、誰かに共有したくなる文章を執筆することができれば、プレスリリースから発生するSEO対策効果は膨大なものとなるはずです。

先進的なサービスや世の中を豊かにするサービスの方が人々の関心を惹きやすいことは確かですから、場合によってはプレスリリースの際にも文章力のあるWEBライターなどを雇用することも検討するべきでしょう。

コストパフォーマンスの良いプレスリリースメディア

プレスリリースに大きなメリットがあるとわかった一方で、どのメディアに対して出稿するべきか決断できない限りは意味がありません。

そこで本記事の締めくくりとして「コストパフォーマンス」一点にのみ注力したおすすめのプレスリリースメディアをご紹介します。

PR TIMES

PR TIMESは本記事の冒頭でも紹介した通り、国内で最も規模の大きいプレスリリースメディアです。少しでも情報収集をした経験のある方なら、名前は知らないまでも、どこかで記事を閲覧したことがあるでしょう。

その人気さゆえプレスリリース1本あたりの料金は業界最高水準となっていますが、料金にふさわしい圧倒的なサービスを提供しています。どこに出稿するべきか迷っているならPR TIMESに出稿しておいて間違いありません。

ドリームニュース

とにかく低価格でプレスリリースを打ちたい方ならドリームニュースがおすすめです。月あたり1万円で30日間プレスリリースし放題という破格のサービスを提供しながらも、良質なサービスを受けることが出来ます。

取材記事代行屋取材記事代行屋

プレスリリースのSEO対策効果まとめ

本記事ではないがしろにしがちなプレスリリースのSEO対策効果について、ウェブサイトに与えるポジティブな影響から効率の良いプレスリリースの出稿方法までをご紹介しました。

プレスリリースには決して無視できないSEO対策効果が存在しており、特にWEB集客を検討している事業者の方であれば、集客基盤が整った時点で真っ先に利用検討するべきだと言えます。

また、プレスリリース内容自体が検索エンジンに掲載されることも踏まえて、リリース文はよく吟味しましょう。
多くの人の共感を巻き起こせるようなリリース文章を作成することも重要であり、社内リソースが不足しているようであれば文章作成のプロに委託することも手です。

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