Twitterにseo効果は見込めない?理由を解説

“インフルエンサー採用” という言葉が使われ始めたように、SNSで影響力を持つことは非常に重要なスキルの一つとなりつつあります。一度バズったツイートは指数関数的に拡散され、Twitter責任者は「5歳児に実銃を持たせるようなものだ。」と自らが創り上げたサービスに対して後悔の念を抱いていることも話題になりました。

SNSとはそれだけ影響力のあるサービスですから、オウンドメディアの担当者は誰もがSNSとの連携を視野にいれることでしょう。Twitterに直接的なSEO効果はないとされていますが、多くのメディアがTwitterを活用し、業績改善に繋げていることも事実です。

そこで本記事では、TwitterとSEOの関係性について解説します。
なぜTwitterに直接的なSEO効果が無いのかその理由に触れ、どのようにTwitterを活用することでオウンドメディアにポジティブな影響を与えることができるのかを考察していきましょう。

Twitterに直接的なSEO効果はない

Twitterには直接的なSEO効果がありません。
いくら自社サイトがTwitter上で言及されようが、そのツイートが拡散されようが、検索エンジンの検索順位に何かしらの効果を与えることはないのです。

なぜそう言い切れるか、その理由は HTMLタグの一つ「nofollowタグ」に理由があります。

Twitterからのリンクには rel=”nofollow” 属性が付与されている

この記事をご覧の方なら外部サイトからの被リンクに非常に大きなSEO効果があることを感覚的に理解されているはずです。被リンクには2種類のものがあります。

  • dofollowリンク
  • nofollowリンク

ウェブサイト運営者が特別な設定を施していない限り、すべてのリンクは dofollowリンクに該当します。

dofollowリンクは、Googleクローラーに対してウェブページの情報を伝えるために用意されたメタタグが付与されているリンクのことを指します。
Googleクローラーがdofollow属性の付与されているリンクを発見すると、①リンク先の記事を閲覧し、②リンク元の記事とリンク先の記事との関連性を精査します。(精査されたデータはURL単位で蓄積・管理され、のちの検索結果の順位決定に利用されます。)

以上に対して nofollowリンクでは、Googleクローラーに対してリンク先のページを参照しないように指示を出すことができます。
ウェブサイト内のコンテンツとは直接的な関係性がないリンクを掲載する必要がある場合において、Googleクローラーが誤検知を起こさないことを目的として nofollowリンクは用意されているメタタグです。Googleのサーチコンソールヘルプページでは以下のように定義されています。

リンクにその他の適切な値がなく、そのリンクとサイトを関連付けたくない場合、またはリンク先のページをサイトからクロールさせないようにする場合は、nofollow の値を使用します(自サイト内のリンクについては、下記のとおり robots.txt を使用します)。

Twitter社はTwitter上のすべてのURLに対して rel=”nofollow”を設定するようにしています。したがって、Twitter上に掲載されたURLに直接的なSEO効果はないと言えます。

Twitterには間接的なSEO効果がある

しかしながら、TwitterにSEO効果が全くないとは言い切れません。
Twitter経由のアクセスによって結果的にポジティブなSEO効果が生まれる場合もあるからです。

こちらの記事ではSNS経由のアクセスを増やすことでUXデータが蓄積し、間接的なSEO効果が生まれる仕組みを解説しています。興味があればぜひご拝読ください。

(内部リンク:SNS活用による間接的なSEO効果や施策を詳しく紹介)

OGPは必ず設定しておくこと|間接的なSEO効果を生み出すためのヒント

ウェブサイトのOGP設定は必ず行いましょう。

OGP(Open Graph Protcol)設定とは、FacebookやTwitterなどSNSに自社コンテンツがシェアされた際に、設定したWEBページのタイトルやイメージ画像、記事の概要などが正しく表示されるためのHTML要素の総称のことを指します。

以上の画像で比較されているように、OGP設定済みのツイートとOGP未設定のツイートでは自サイトがシェアされた際の表示形式に大きな差が出ます。

  • ウェブサイトのデフォルト画像
  • ウェブサイトタイトル
  • ウェブサイトの説明文 など

OGPはウェブサイトのHTMLソースコード内でメタタグを設定することで設定することができます。Wordpressで構築されているウェブサイトで国内のテーマが使われているサイトなら、デフォルトでOGP設定が為されているか、カスタマイズページから設定できる場合がほとんどです。

ただし、Twitterでのウェブサイト表示設定をするためには別途メタタグを指定する必要があるため、注意しましょう。

Twitterカードの設定方法

Twitterでは「twitter:card」と「twitter:site」を設定します。

<meta name=”twitter:card” content=”カード種類” />
<meta name=”twitter:site” content=”@ツイッターユーザー名” />

“twitter:card” content = “” 部分で指定するカードの種類は4種類のものから指定可能です。ブログやウェブサイト用、アプリ配布用、動画サイト用と用途ごとに指定があるため、それぞれ見え方と名称を確認しておきましょう。

  • Summary Card:タイトルや説明、サムネイル
  • Summary with Large Image:summary cardと同じ形だが、画像が大きいもの
  • App Card:アプリ配布用の表示カード
  • Player Card:ビデオ・オーディオ・メディアが表示できるカード

Twitterカードの設定に成功しているかどうかは、Twitter公式が提供しているCard validatorというWEBツールを利用すれば確認可能です。

Twitterでフォロワー・インプレッションを獲得する方法

最後に、Twitterで多くのインプレッションを獲得する方法をご紹介します。「Twitterには間接的なSEO効果がある」の章でも紹介した通り、Twitterに代表されるSNS運用を効果的なものとするためにはSNS経由のアクセスが必須です。

したがって、Twitter運用担当者はどのような情報発信によって多くのインプレッションを獲得することができるのかを理解しておく必要があります。

なお、オウンドメディアで推したい商品やサービスによって最適なSNSは異なります。例えば飲食店のWEB集客なら写真が映えるInstagramが最も向いているSNSですし、30代以上のユーザーをターゲットとした商品販促目的ならFacebookを利用するべきです。

各SNSの有効活用方法については以下の記事をご参照ください。

instagramで行うべきseo対策6選!ハッシュタグの効果的な使い方を解説

Facebook運用によるSEO効果について解説

どのようなアカウントでオウンドメディアをPRするか再考する

多くのSNS担当者は「SNSアカウントには必ず自社メディアの名前と情報を掲載しなければならない」という一種のバイアスに囚われています。
SNSの運用目的が自社サービスの認知度向上だったり、ブランディング目的だったりする場合なら自社サービスを掲載するべきですが、そうでないなら別の手段も考えられます。

例えばオリジナルのコーヒーを販売している喫茶店なら、Twitterではあえて店舗名や責任者名を出さず、「世界のコーヒーまとめ」のようなニュアンスのアカウントを作成します。目新しいコーヒーや、マイナーかつおしゃれな競合事業者の店舗紹介、自宅で楽しむコーヒーの焙煎方法など、情報発信内容は全国のコーヒーファンがフォローしたくなるような(情報を追いたくなるような)コンテンツに仕上げましょう。

ある程度フォロワーが増えた時点で、普段掲載するコーヒー情報の中に自社ブランドの情報を紛れ込ませます。
その結果、ファンが多ければ多いほど自社ECサイトへのアクセスが増え、販売促進につながります。場合によってはツイート自体が話題になり、ECサイトへ大量のアクセスが付くことも起こり得ます。

自社ブランドの知名度がない状態でのアカウント運用では、なかなかフォロワーが集まりません。ならば、競合事業者や同一ジャンルの情報を提供するアカウントを作り、そこへ広告出稿するイメージで自社ブランド・自社商品のPRを行えばいいのです。

Twitter botを作成し、潜在層のツイートをいいね!する

Twitterが提供しているTwitter APIを利用すれば、フォローバック作業やダイレクトメッセージの返答などの動作を自動化することができます。
情報発信に対するインプレッションを獲得するために最も効果のある施策は、潜在層のツイートを自動でいいね!することです。手動で行うこともできますが、手間と人件費が非常にかかる施策ですので推奨しません。

例えば新宿に店舗を持つ個人経営の居酒屋オーナーなら、「都内 飲み屋 教えて」などの検索キーワードをbotに登録しておき、1時間に1回程度ツイートを取得した上で、新規ツイートがあればいいね!するプログラムを組みます。潜在顧客層に自店舗をアピールすることができ、ウェブサイト訪問・新規来店につながりやすいです。

ここでのポイントは、自動ツイートbotが多く登録されている検索キーワードは可能な限り避けることです。

例えば「新宿 居酒屋」などの検索キーワードはアルバイト求人や店舗情報などのツイートbotが多く存在しており、自動いいね!をしたとしても効果を見込めません。
botが登録されていない検索キーワードを探し、そこに対して自動いいね!をするようなコードを組みましょう。

テキストだけのツイートではなく、画像や動画メディアも同時に掲載する

180文字に制限されたツイートで、自分が伝えたいことを十分に訴えかけることは非常に困難です。そこで、画像や動画メディアを組み合わせることでユーザーに与える情報量の底上げをしましょう。

Twitterには、文字だけのツイートよりも画像や動画メディアが添付されたツイートの方が、エンゲージメント率が高い傾向があります。文字だけで論理的に情報を伝えるよりも、視覚や聴覚を通して感覚的に訴えかけた方がユーザーの関心を得ることができます。

全てのツイートに画像や動画を載せるべきだとは言いませんが、どうしてもPRしたい商品や力をいれたコンテンツの発信をする際はユーザーの目を惹くようなメディアを掲載すると効果的です。

Twitterには間接的なSEO効果があり、効率的なTwitter運用は必須

本記事ではTwitterのSEO効果について、なぜ直接的な効果がないのか、どのようなTwitter運用がオウンドメディアの業績改善に有効なのかを紹介しました。

Twitterに直接的なSEO効果が無い理由は、nofollowのメタタグがTwitter内全てのリンクに設定されているからです。しかし、Twitter経由でウェブサイトにアクセスしたユーザーが蓄積するUXデータによって間接的なSEO効果を見込むことなら可能です。

間接的なSEO効果を生み出すには、一定量のTwitterからのアクセスが必須です。そこで、Twitterからウェブサイトにアクセスされるために効果的な施策をいくつか紹介させていただきました。

記事の中で説明した対策や事業改善効果は一例にすぎません。ご自身が展開されている事業に対してどのように施策を当てはめることができるか、よく考察することでさらに深い知見を得ることができるはずです。

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